旅行中は思いっきり楽しみたいと考えるのが普通ですよね。入念な準備を行ってバス旅に参加する人は少なくありません。思い出作りやお土産選びなど、やりたい事がたくさんあるという人は多いのではないでしょうか。そういった人は目的を果たすために、心残りが無いように行動しなければなりません。
ラストの目的地で過ごす際に注意したいポイントを、いくつかまとめました。
通常のバス旅の流れについて
入念な準備を経て、集合場所に集まり、点呼をとってバスに乗り込む。それがバス旅の始まりですよね。その後は、バスガイドさんや観光ガイドさんの話を聞きながらバスで移動し、目的地へ向かいます。この時に、旅行中の決まり事や各目的地のお得な情報を聞く事になるのではないでしょうか。
しっかり下調べをして予定を立てていた人でも、ガイドさんの詳しい話を聞いて予定を組みかえるといった事があります。分かりにくい場所にあるお店や珍しいイベントの情報などは、自力では探しにくいため見落としがちになってしまうのが原因です。
途中で休憩をはさみながらのバス移動が終わったら、目的地で行動を開始します。ガイドさんと一緒に団体で有名な観光地を巡っていくというパターンもあれば、自由行動でそれぞれ好きな場所に向かうというパターンもあります。
両方のパターンが組み合わさっているバス旅も珍しくありません。目的地を移動した後は、最後にまたバスに集まって帰りの道を移動します。この段階で、お土産を買い忘れている事に気づいたり、やりたい事が消化できていなかったりするという人がいるため、旅の行動計画は事前にしっかりと考えておかなければならないという事を、覚えておいてください。
お土産の買い忘れがないようにしよう
ラストの目的地を過ぎてからお土産の買い忘れに気づいてしまった、なんて事になったら大変です。バス旅の計画を立てる際に、お土産を渡す人がどれくらいいるのか、しっかり把握しておいてください。とはいっても、付き合いの少ない人や、時々会う人の事はうっかり忘れてしまう事もあるのではないでしょうか。
お土産を渡す際に偶然そういった人達と出会ってしまったら、品物の数が足りなくなって困ってしまう事がありますよね。そういった際の事も見越して、お土産は多めに購入しておく事がポイントです。自分の勘違いで人数の計算間違いをしていた場合も考えて、しっかり備えておくと良いです。
忘れっぽい人のためにラストの目的地あたりでは、ガイドさんがお土産の買い忘れがないか声をかけてくれる事があります。不安な人の場合は、そういった声を聞き逃さないようにしたいですね。一緒に行動している人がいる場合は、自分が忘れていた時に声をかけてくれるようにお願いしてみるのも効果的です。
バスで乗り合わせた他の人とも行動する機会があるなら、そういった縁を活用してみるのが良いのではないでしょうか。お土産選びの際に良いアドバイスが聞ける事もあるかもしれません。
やり残した事がないか確かめよう
バス旅では、心残りがないようにしたいですよね。やり残した事がある人は、ラストの目的地でしっかりとすませておきましょう。写真の数が少ないという人は、観光地を撮影したり一緒に来た人と並んで記念撮影してみると楽しいです。
食べて見たかったご当地グルメがある人や、その土地ならではの工芸品があるという人も、それぞれ目的を果たしておくと良いです。忘れがちなのは、クーポン券や割引券の使用です。自前でそういった物を手に入れている人や、ガイドさんなどから指定のお店で使える券を配布されている人は気をつけてください。
そういったお得な券は、使い残す事が無いようにしっかりと消費しておきたいですよね。遠くの観光地に行った場合、自分達で再び訪れるのは大変です。もらった券を次に使う機会がない、といったケースが多いため、消費していない券がないか財布の中身を確かめてみると良いです。
とはいっても、必要な物はこれまでにすべて購入してしまったという人もいますよね。そういった場合は、まだ買い物を終えていない人にプレゼントしてあげると喜ばれるのではないでしょうか。同じ旅で行動を共にした人達に向けて、親切な行いをしてみるのも良い思い出となります。
体力に余裕があるなら観光地や町中を散歩してみよう
バス移動の距離が長い場合は、座席に座ってずっと同じ姿勢でいるため、体のあちこちが痛くなってしまって辛いですよね。そういった時は、適度に体を動かす事が大事です。しかし反対に、旅行中はずっと動きっぱなしでくたくたになってしまったから、座席から動きたくないという人もいるのではないでしょうか。
バス旅の内容によって、移動距離や目的地での行動時間も違ってきます。人それぞれが持つ体力も異なってくるためラストにとる行動は様々です。しかし、お金をかけて参加したバス旅の最中にただじっとしているのはもったいないですよね。
体力に少し余裕があるなら、散歩だけでもしてみると良いです。イベントに参加したり、お店を巡ってショッピングをしたりするほどの体力がないという場合でも、ただ散歩するだけならば、体にかかる負担が少ないのではないでしょうか。
観光地の雰囲気を味わったり、街並みを眺めたりしてゆったりとした時間を過ごすのも良い思い出となります。時には、その土地の人とお喋りするのも楽しいかもしれません。自分が生活している土地から離れた場所で暮らしている人達と触れ合い、縁を結んでみると、いつもとは違った思い出深い旅になります。
バス旅を満喫したいならラストまでしっかりと予定を立てておく事
バス旅を最後まで満喫したいなら、ラストまでしっかり予定を立てておく事がポイントとなります。行きたい場所や寄りたい店をピックアップして、予定を立てていくと楽しいですよね。しかし、それだけではいけません。出来なかった事や買えなかった物があった場合も、しっかり考えておくと良いです。
人間は、忙しかったり何かに気を取られていた場合、うっかり予定を忘れてしまう事もあります。そういった場合を見越しておく事で、心残りのない旅にできるのではないでしょうか。念には念を入れて失敗をカバーできるように、ラストの目的地にあるお店の種類や観光地、イベント内容をしっかり調べておく事が大切です。
失敗があってもバス旅のラストで修正すれば良い思い出に
大きな失敗をしてしまったり、うっかりしてしまった事があっても、そのミスを修正する事が大切です。誰だって、嫌な思い出を残したくないですよね。そのため、失敗してしまう事を見越して、修正の予定も立てておく事が重要です。
むしろ、入念な準備をしてそういったトラブルを乗り越える事で、思い出深い楽しい旅になるかもしれません。
参考資料《オリオンツアー ... 日帰りバスツアー 大阪発》https://orion-bustabi.com/kansai