都内からのバス旅で楽しめる人気のスポット

毎日、仕事や家事などで忙しく過ごしていると、ストレスが溜まってしまいますよね。そんな時は、バス旅を使って名所を巡れば気分転換ができることでしょう。バス旅ならば、自分の足でいちいち移動する手間と時間を大幅に省くことができますよ。

ここでは、都内からバス旅で訪れることができる人気の名所について詳しく紹介していきます。

有意義なバス旅にするためにラストの目的地でしておく事とは?

清里高原

都内からのバス旅でおすすめのスポットといえば、山梨県北杜市にある清里高原が挙げられます。八ヶ岳連峰の南麓にあり、自然豊かで美しい風景を眺められるのが魅力的です。天気がいい日には、遠方にある富士山や南アルプスの山々も堪能することができますよ。

清里高原は標高が高い位置にあることから、夏でも涼しく快適に過ごせます。また、秋は紅葉狩り、冬はスキーなどのウィンタースポーツができて1年中楽しめる場所として知られています。首都圏から高速バスで2時間弱の場所にあるので、日帰りでも楽しむことができますね。

清里高原にはゴルフ場やキャンプ場、温泉、買い物スポットなど色々な名所がありますが、最も人気を博しているのがアスレチックがある芝生広場です。滑り台やジャングルジムなどのアスレチックが多数並んでいるので、子供を思いっきり遊ばせることができます。

また、広々とした芝生スペースもあるので、寝転がってのんびりと過ごせるのも魅力です。その他にも、清里高原には「萌木の村」と呼ばれるメルヘンな雰囲気のスポットもあります。「萌木の村」には、お洒落なカフェやレストランをはじめオルゴール博物館など色々と楽しめるスポットがあります。

中でも女性から人気を集めているのが、手作りのコースターやバッグなどを販売している雑貨屋さんです。可愛らしくて華やかな雑貨が数多く販売されているので、友人や家族へのお土産を買うのにうってつけのお店です。

箱根湯本温泉

神奈川県足柄下郡箱根町にある箱根湯本温泉も、都内からのバス旅で欠かせない人気のスポットです。都心から1時間半ほどでアクセスできるので、日帰りでも楽しむことができますよ。箱根というと日本有数の温泉地として有名なので、外国人観光客も数多く訪れる場所ともいえます。

箱根はとにかく四季折々の景色が美しい場所なので、露天風呂につかりながら桜や紅葉、つつじなどの自然が醸し出す景色を堪能できるのが魅力です。さらに、箱根湯本温泉には、エステやマッサージなどが受けられる施設が充実しています。

したがって、温泉に浸かった後も思いっきりリラックスすることができますよ。箱根にはショッピングスポットや美味しいグルメを楽しめるお店も充実しているので、友達とのバス旅にぴったりです。

軽井沢

長野県北佐久郡にある軽井沢もバス旅をするのに人気の観光地です。そもそも軽井沢は長野県の山岳地帯に位置しているために、真夏でも涼しく過ごすことができます。都内からのアクセスはバスで2時間半ほどなので、気軽に訪れることができるのも魅力です。

軽井沢は緑豊かな自然に恵まれているので、友人や家族と一緒に散策を楽しむことができます。また、お洒落なカフェやレストランも数多くあるので、美味しいグルメも堪能できますよ。サイクリングをしたり、雑貨屋を巡ったりと気分に合わせて遊べるので、飽きることがありません。

また、軽井沢には数多くの美術館や博物館があることで有名ですが、特に人気なのが「エルツおもちゃ博物館」です。こちらは、ドイツの木工玩具や知育玩具などが展示されている博物館のことです。なかには 300年以上も前に製造された玩具もあり、長い歴史を感じることができます。

大人が童心にかえって懐かしい気分に浸ることが可能です。博物館内のショップでは知育玩具を購入することができるので、お土産を購入することもできますよ。

柿田川公園

東京から1時間半の場所にある「柿田川公園」もバス旅でおすすめの場所です。もともと「柿田川公園」があった場所は、宅地化の影響によって荒れ果てていました。そこで、周辺に住んでいた方々が以前のような美しい原風景を取り戻す目的で、昭和61年に「柿田川公園」を作ったのです。

「柿田川公園」内には柿田川が流れているのですが、その水は富士山の雪解け水が三島溶岩流に浸透して湧き出たものです。柿田川の長さはたった1200メートルで、日本一短い一級河川と形容されています。しかし、水の湧出量は1日におよそ100万トン以上と莫大な量なので、柿田川に行けば水が絶え間なく湧き続けている珍しい光景を楽しめますよ。

その他にも、夏になると柿田川ではミシマバイカモという珍しい水中花が咲くのも特徴的です。基本的にミシマバイカモは水中でしか咲かないので、観光客が目にすることはありません。しかし、たくさん咲きすぎると稀に水面に浮いてくることもあるので、運が良ければミシマバイカモを観賞できますよ。

東京ドイツ村

千葉県袖ヶ浦市にある「東京ドイツ村」は、ドイツの田園風景をイメージしてできた広大な敷地を誇るテーマパークです。色々な見どころがありますが、最も好評なのが季節ごとに色々な花を堪能できるフラワーパークです。

敷地内の一面に色とりどりの花々が広がっているので、間近で見ると感動することは間違いはありません。バラやつつじ、アジサイなど美しい花畑を楽しめるのですが、とりわけ圧巻なのが春に咲き誇る25万株の芝桜です。

関東最大級のスケールといわれているので、一見の価値がありますよ。さらに、冬のシーズンになると「東京ドイツ村」ではきれいなイルミネーションが見られることでも有名です。関東三大イルミネーションの一つとして認定されていて、毎年、色々なテイストのイルミネーションを観賞できるのが特徴です。

電飾を数多く使っているので、その迫力に圧倒されることは間違いありません。イルミネーションは毎年11月から3月ごろまで開催されているので、興味がある方は出かけてみると良いでしょう。

都内からバス旅で訪れることができるスポットのまとめ

バス旅はただバスに乗っているだけで目的地に到着できるので、大変便利ですよね。都内からだと日帰りでアクセスできるスポットが充実しています。そのため、仕事がない週末に家族や友人と一緒に気軽に楽しむことができますよ。

毎日、仕事や家事などで忙しく過ごしている方は、気分転換にバス旅に出かけてみると良いでしょう。