日帰り旅行が好きな人におすすめ!函館観光のモデルコースをご紹介

旅行には宿泊を伴う旅行や、日帰り旅行の二つのタイプがあります。日帰りだとその日に帰宅しなければならないため、どうしても時間に追われてゆっくり旅行を楽しめないという人もいるのではないでしょうか。ところが、効率良く動くことができれば日帰りでも楽しめる可能性はあります。

ここでは、日帰り旅行が好きな人におすすめの函館観光モデルコースについて紹介します。


函館空港から朝市へ

朝市はその名の通り、朝早くから開いており市場ではあるものの遅くまで開いているわけではありません。そのため、朝市に行くにはできるだけ早く函館空港に到着する便に乗る必要があるのです。函館空港からはレンタカーを使えば、30分程度で朝市に到着できます。

函館駅のそばにありますので、駅を目指せば簡単に見つけることができます。朝市では様々な物産を買うことができます。お土産にしても良いですし、購入後すぐに食べることもできます。ここで忘れてはならないのが、イカ釣りでしょう。

生きたイカを自分で釣って、その場で捌いたものを食べられるのでテレビや雑誌など多くのメディアで取り上げられています。日本人のみならず、世界中の観光客が訪れるため混雑する可能性も高いです。

アンジェリックボヤージュ

朝市の後は、アンジェリックボヤージュに向かうのがおすすめです。ここではショコラボヤージュというスイーツを購入することができ、こちらもメディアに多く取り上げられている超有名店です。事実、開店前から長蛇の列ができていることも少なくなく、ある程度の行列は覚悟しなければなりません。

店内はそこまで広くはなく、多くの人がショコラボヤージュを購入しますがその他にも賞味期限30分というクレープも人気です。クレープは買ってすぐに食べられるので、食べ歩きをするのも良いでしょう。ちなみに、ショコラボヤージュは通販ですと数か月待ちの可能性もありますので、どうしてもすぐに食べたいというのであれば現地で購入することをおすすめします。

函館ラーメンとご当地バーガー

この辺りになると、丁度昼食の時間になります。昼食は、せっかく函館に来たのですからここでしか食べられないものを食しましょう。まずは函館ラーメンです。雑誌などを見ると分かるのですが、函館ラーメンの店は多くあります。

自身が食べたいと思う店に行くのが良いのですが、おすすめは滋養軒です。函館駅から車で5分程度のところにあり、決して目立つ場所ではありません。しかしながら行列ができているため、一目で分かるのではないでしょうか。

店内は広くはなく、10人程度で満席になるくらいの広さです。人気メニューは何と言っても塩ラーメンで、他の店では見られないくらい透き通ったスープでワンコインほどで食べられるのも魅力です。若い人ならば、一度に2杯食べられると言われるほどあっさりとしていて不思議とまた食べたくなる不思議な力を持っているラーメンです。

あっさりとした塩ラーメンですので、すぐに小腹が空く人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、ラッキーピエロです。ここは道南にしかないバーガーショップで、まさに函館に来ないと食べることができないのです。

地元民ならば知らない人はいないと言われるほどの超人気店で、いくつか店がありますが、どこも混雑しています。店内で食べても良いですし、持ち帰りで観光名所で食べるというのも悪くはないでしょう。

函館山

腹ごしらえをしたら、いよいよ函館でも屈指のスポットへ向かいます。それが函館山です。函館山と言えば夜景だろう、と思う人もいるかもしれません。確かに夜景は抜群に綺麗で日中に比べると混雑しているのですが、明るいうちに函館の街を見下ろすのもおすすめです。

夜景ももちろんおすすめなのですが、あくまでも日帰り旅行ですと飛行機やバスの関係から暗くなるまで待つと余裕を持ってじっくり見られない可能性もあります。頂上へはロープウェイも出ていますが、レンタカーやタクシーでも行けますので好きな方法を選ぶと良いです。

頂上にはレストランがあり、景色を見ながらの食事も楽しめます。

金森赤レンガ倉庫

いよいよ帰りの時間が迫ってきました。その前にお土産を買うのをおすすめします。函館でお土産と言えば色々ありますが、迷ったら金森赤レンガ倉庫に行くと良いでしょう。ここには様々なショップが入っていて、函館名物が基本的には何でも手に入ります。

すべてのショップを見るとかなりの時間がかかりますので、事前にどのようなものが有名なのかを調べてから行くと効率良く回れます。

函館の回転寿司

夕食は回転寿司がおすすめです。特におすすめなのが、函館まるかつ水産です。回転寿司ではありますが、他では食べられないような新鮮なネタを食べることができ、常に混雑しています。飛行機やバスの時間が気になるのであれば、もちろん昼食で利用するのも良いですしどうしても夕食で食べたいというのであれば、できるだけ早く訪れた方が良いでしょう。

注文はタッチパネル式なので、気楽に注文ができるのも魅力です。金森赤レンガ倉庫の近くにありますので、買い物の後に利用しても良いです。

湯の川温泉の足湯

空港に向かう途中に、湯の川温泉の足湯を利用するのもおすすめです。室内に入る必要もなく誰でも自由に利用ができます。また、運が良ければ路面電車を間近で見ることもでき、函館旅行の最後に疲れた足を癒すことができます。

観光客が利用することが多いですが、地元民が使うこともありますので雑誌には掲載されていない穴場スポットを聞いて、次に来る時の参考にするのも悪くはありません。

函館空港にて

函館空港に到着すると、いよいよ日帰り旅行も終了となります。その前に、空港内のお土産ショップで買い忘れがないか最終確認をしておきましょう。市内にある店が小規模ながら空港内に存在しますので、品揃えも最高です。

空港内には他にも、北海道の民族衣装の展示やマッサージチェアなどもありますのでフライトまでの時間を存分に楽しむの良いです。

事前準備が重要

日帰り旅行ですので、どうしても時間に追われてしまう可能性が高くなります。そのため、事前に有名なスポットやレストランなどを調べておいてどうすれば効率良く回れるかを確認しておくと良いです。行き当たりばったりで出かけてしまうと、大事な時間を無駄にして結局行きたかったところに行けなかったというケースも考えらるので、注意しましょう。